こんにちは!スタッフのMAKIです☆
最近は北欧の暮らしや、ブルックリンなどのアメリカンスタイルが流行していますね。とてもスタイリッシュでオシャレな空間に、ついつい惹かれてしまいます。
この夏、夏用のラグを探していたのですが…主人の希望で「い草」の敷物を購入。イメージしていたオシャレな空間は遠のきました。(笑)
でも、実際使ってみると、い草の香りや触れた時のひんやり感がとても良く、なにより落ち着くんです。和室のない我が家でも、息子に日本の暮らしをほんの少し体験させることが出来ました。
現在28歳の私ですが、子どもの頃からそれほど和風な暮らしはしてきませんでした。だけどなぜか、和式の空間には心が落ち着き、愛着を持ちます。
そんな方も少なくないのでは?と思い、今日は和のテイストを取り入れた暮らしについてまとめました☆
和のテイストをプラスした暮らし
とはいえ、何をどうすれば良いの?
我が家のように、和風のアイテムを取り入れる方法もありますが、食べ物やひと手間、ひと工夫で和を感じることが出来ます。
和の精神は“調和”でもあるので、様々な生活シーンにマッチするんです。
そんなお手軽な和の取り入れかたを紹介します☆
和食の基本のお米を意識して健康的に
和食は、今や国際的な健康食となっていますね。豆腐やお醤油、味噌などの食材は外国でも人気で、フランスのような遠く、文化も全く違う国のスーパーにも並んでいるほど。
和食の定番、ご飯と味噌汁、漬物や旬の食材を使ったお惣菜や焼き魚といったシンプルメニューも、多種多様な加工食品が溢れる現代では、新鮮味も覚えます。
お米に限っていえば、本格的なマクロビオティックまでいかずとも、たまに玄米を取り入れてみるのもいいかもしれません。
炊飯器で炊けるものもありますし、圧力鍋がある方なら、一度炊いて、お茶碗に軽く一杯程度に小分けしたものを、タッパーなどに入れて、冷凍保存が可能です。
玄米ご飯のいいところは、おかずが沢山いらないということ。これは主婦には嬉しいですよね。ゆっくりと噛んで、ゴマ塩や梅干し、漬物で味わえます。ひとりで食べるお昼ご飯は面倒、と、なりがちな主婦には嬉しいですよね。
玄米が面倒な方でも、白米に胚芽米やぶづき米を加えると、炊飯器で普通に炊けて、栄養素が豊富になります。
お米関連ですが、甘酒は冬の温かい飲みものとしてだけでなく冷やしても美味しく、熱中症対策にもなりますよ♪
日常の中で和グッズを使う
今、お買い物の際には、レジ袋を使わずにマイバッグを持つ方も少なくありません。私もいつも持ち歩いています。
ですが、マイバッグだけでなく、一枚の布を忍ばせておくと、便利です。そう、風呂敷です☆
今はオシャレな和柄のものもたくさんあり、風呂敷の扱い方を覚えると、とても使い勝手がいいんです。
前職で風呂敷の使い方や包装の方法を教わり、すっかりハマっていた時期もあります。風呂敷について、また記事を書きますね♪
出先で、品物など渡す時、紙袋で渡すより、風呂敷で包んでみると、趣きがあり、かつオシャレです。高級感も増すかも…?
また、タオルとして、手ぬぐいも人気です。ガーゼ地のものは吸湿性に優れ、使いやすいものです。この暑い時期には、扇子やうちわ、日傘を使っている方は多いですよね。
環境に優しい除虫菊の蚊取り線香を使ったり、クーラーが必須のこの頃ですが、日よけの簾などはよく見かけます。
寒い時期には、近頃、家で半纏を羽織ったりする方もいますし、冷え対策の腹巻も重宝します。また、湯たんぽも変わらぬ人気のようで、毎年至るところで目にします。
収納・片付け関連では、押し入れなどに使えるすのこは、湿気対策になりますね。
メール全盛時代に、季節の手紙やハガキで和をお届けする
今は、タブレットやパソコンで、瞬時に連絡を送れるメールの時代です。
年賀状も若い方を中心に減少傾向にあるようです。むしろ、そういう時代だからこそ、季節のお便りが、手書きのはがきなどで届くと嬉しいものです。
本格的に筆や墨を使わなくても、ワンポイントで筆文字や絵をあしらったり、和紙のはがきだけでも趣きがあってオシャレです!
今は、見かけも色彩もカラフルで機能もよい筆ペンもあります。上手に書く必要はなく、味わいが大事なのです。ひと手間かけると相手により気持ちが伝わるのではないでしょうか。
書や絵手紙が億劫な方でも、千代紙や和柄の折り紙などをちょっと貼ったりして、使うのもいいかもしれませんね。また、千代紙は、ブックカバーなどに使うのもオシャレですよ。
まとめ
いかかでしたか。少しでも和のグッズをあげてみると、身の回りにあったものを他にもいろいろ思い出されるかもしれません。
地元の食物や伝統食は身体にやさしいといわれますが、食だけでなく、普段の生活そのものにも、やはり和のものは使う人にも環境にもやさしく、よく合います。
当店の商品も日本の伝統を大切にしたアイテムです。和柄のものもあり、こちらはやはり一段と目を惹きます。
新たに、便利なものやオシャレなものを使いながらも、昔ながらの知恵とともに、和のものも意識して取り入れると、思いのほか新鮮に感じられます。
実際的で趣きのある和を取り入れると、なんだか暮らしが豊かになった気がします。皆さまもあらためて、和を意識してみると面白いのではないでしょうか。