私達が毎日お世話になっているふんどし(←ふんどし屋さんなので!)とパンツ、まだまだ知らないことがいっぱいありますよね。
今回は、そんなふんどしとパンツにまつわる、ちょっとした雑学をご紹介してみます。
お友達や家族に話してみると、「へえ~!」と言ってもらえるかも・・・!

ふんどしとパンツにはそれぞれ記念日がある

ふんどしとパンツに、記念日があるのをご存知でしょうか?
一体、何を記念してるの!?と不思議に思う方もおられるかもしれませんが、それぞれの制定月日と制定のきっかけをご紹介しておきます☆彡

ふんどしの日(2月14日)

2(ふん)、14(どし)という、語呂合わせにより、日本記念日協会から正式に認定された記念日です。世間はバレンタインデーとして有名な日ではありますが、申請した日本ふんどし協会さんによると「たまたま同じ日になってしまっただけ」とのこと。

この日、世間では大切な人にチョコレート渡す日とされていますが、ふんどし協会では、「愛する人にふんどしを渡す日」としています。

ふんどしとパンツの記念日には、それぞれ由来があります。

パンツの日(8月2日)

元々は、奈良県の下着メーカーが、自社の商品名にちなんで制定したのが始まりです。その後、トランクスメーカーも8(パン)月2(ツ)日の語呂合わせでこの日を記念日としました。当初は、「女性が本命の男性にこっそりパンツを贈る日」とされていたようですが、現在ではワコールをはじめとする下着メーカー各社が「大切な人にパンツを贈る日」などとして、こぞってキャンペーンを実施しています。

POINT

パンツとふんどしの記念日
ふんどしの日・・・2月14日
パンツの日・・・8月2日

その昔ふんどしはレンタルだった!?

江戸時代に庶民にも行き渡るようになったふんどしですが、実は、当時のふんどしは高級品。ごく一般的な六尺ふんどしは250文(約5,000円)もしたそうです!そんな高価なものを下着として何枚も揃えるのは、庶民としては厳しいもの。というわけで、どうやら当時、ふんどしのレンタル屋さんらしきものが存在したようなのです!

買ったふんどしを使って汚れた時、60文添えて持って行くと洗濯済みのきれいなふんどしと交換してくれるお店があったとか。厳密に「レンタル業かどうか」となると、検証の余地があるそうですが、これが本当なら、日本で初めてレンタルされたのがふんどしになるというから驚きですね。

江戸時代のには、庶民が買うには高かったふんどしのレンタルがあったそう。

そのことをふまえ、浮世絵などで、たくし上げた裾の間からチラリと見えるふんどし・・・という構図を見てみると、もしかすると、実用目とあわせて「俺って、ふんどし履いてるんだぜ!すごいだろ!」という見せびらかしたい心境もあったりするのでは?と思ってしまいます。今後の浮世絵の見方も変わってしまうかも!?

POINT

江戸時代、ふんどしは庶民には高価だったため、ふんどしのレンタル屋さんのようなものがあった。

女性用のパンツが投げ込まれる神社がある

「女性用パンツが?・・投げ込まれる!?」と、一見、目を疑ってしまうようなことが起こり得るのが和歌山県の加太町にある淡嶋神社です。雛人形や日本人形などの人形供養が有名なこの淡嶋神社ですが、実は婦人病や安産祈願など、女性にまつわる祈願にご利益もあるのです。

婦人病の祈願のため、下着を奉納する習わしがある淡嶋神社。

本殿奥にある末社での婦人病の祈願の際には、下着を奉納する習わしがあるため、建物の格子の間から下着を投げ入れられるようになっているそうです。中には、袋に入れられたパンツや、そのままの状態(!)で投げ入れられたパンツなどが山積みになっているとのこと。
祈願のためとは言え、女性用のパンツがこれだけ神社に集められるというのは、なかなか見られない光景かもしれませんね。

淡嶋神社は、私も一度は行ってみたいなと思っている神社の一つでもあります(・∀・)
行くことがあれば、またご報告いたしますね!

POINT

和歌山県の加太町には、婦人病の祈願のために下着を奉納する淡嶋神社がある。

今回はふんどしとパンツにまつわる興味深い雑学をご紹介してみました。
実生活にすぐに役立つわけではありませんが(汗)、小ネタとして、頭の片隅に置いておいていただければ幸いです♪