おりものでわかる身体の変化。妊娠や病気のサインに気付こう!

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おりものって何?

こんにちは、MAKIです♪

本日は、多くの女性が悩んでいるであろう、「おりもの」についてお話させて頂きます。

おりものがあると、下着が汚れてしまうことから不快に思っている方も多いかと思います。

しかしおりものにはとっても大切な役割があるのをご存知ですか?

おりものの大切な役割

おりものの大切な役割とは?

おりものって一体なんでしょう?

生理用品で有名なソフィのオフィシャルサイトによると

 

おりものは、女性ホルモンの分泌や健康を判断するバロメーター。量やニオイ、色などは生理周期(月経周期)や健康状態によっても変わります。

(引用:おりものってなに? おりものでわかるカラダの変化

とあります。

おりものには、

  • 子宮や膣から剥がれた古い細胞…いわゆる老廃物を体外に排出する役割
  • 外部から膣に細菌が入ってくるのを防ぐ役割
  • 受精をスムーズにする役割

が主にあります。月経と同じように分泌する量には周期があります

周期

⚫︎月経後…ほとんどおりものは分泌されない。
⚫︎排卵期…排卵が近づくにつれて分泌量を増やし、さらに粘り気も強くなる。
⚫︎排卵後、月経前…少しずつ分泌量が少なくなる。

個人差はありますが、おりものが多い人は下着にナプキンを常時しておかなければならないほどの人もいます。

周りの人にも聞きづらいし、これって大丈夫なの?!と、病気を心配される方もいらっしゃるかと思います。

まず、おりものは臭いで注意度が変わります。

無臭、少し酢のような臭いがする程度であれば少し様子を見てみましょう。

しかし、魚や卵の腐ったような臭いがする場合は要注意です。

膣の中に常在するブドウ球菌が増殖することによって腐ったような臭いがすることがあります。

ブドウ球菌が繁殖する原因としては、病気やストレス、長時間、膣の中にタンポンが入ったまま、ナプキンをつけたままなどの衛生面などが挙げられます。

おりもの自体は大切な役割を担っているのですが、時として感染症にかかっているかもしれない重要なサインとなっています。異変を感じたら病院を受診しましょう。

注意が必要なおりものの特徴

注意が必要なおりものの特徴

1.長期間茶色のおりものが続く
月経との絡みで2.3日血が混ざるということもありますが長期間続くのであれば要注意です。子宮や感染症の病気の可能性もあるので、1度病院を受診されることをオススメします。

2.カッテージチーズのようなボロボロしたおりもの
これらの症状があれば、〝カンジダ症〟の可能性があります。カンジダ症は、膣内にカビが増えることによって起こります。体調不良で抗生物質を飲むことで引き起こすことがあります。

【膣カンジタについてはコチラ↓】

デリケートゾーンのトラブル。膣カンジダの原因・予防。下着を見直そう!

病気であれば病院にて治療が必要になってきますが、臭いは主にカビの増殖によるものなので膣内を清潔に心がけるだけでも改善することができます。

デリケートゾーンを清潔に保つには、通気性の良い下着を選ぶことが清潔さを保つことにつながります。

蒸れてしまうと、どうしても湿度が高くなりカビも増えやすくなります。ジーンズやストッキングなど、締め付けるものも長時間履くのはオススメできません。

POINT

臭いは清潔を心がけるだけで改善できるもの
通気性の良い下着を選ぶことで清潔も保てます

妊娠中のおりものにはさらに注意が必要!

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妊娠によるホルモンバランスの影響で赤ちゃんを最近から守るため、おりものの量が増えることがあります。これに関しては問題ありません。

しかし、おりものの量が増えるとカンジダなどの感染症を起こしやすくなります。

妊娠によってホルモンバランスが変化し、体調も崩しやすい時。また、大きくなる腹囲を気にせず同じ下着を着けていては、膣カンジダになりやすい状態になってしまいます。

POINT

マタニティ用のショーツ、実は細いゴムで締め付けられるものが多いので気を付けましょう。

汚れや不快感を感じたら、シャワーで流すなど、清潔面には十分に気をつけましょう。

妊娠前のおりものとの違い
⚫︎妊娠前は粘り気があるのに対して、妊娠後は水っぽくてさらさらしている。
⚫︎妊娠前は膣内が酸性なため、酢のようなにおいだが妊娠後はアルカリ性に傾くため無臭に感じやすくなる。

しかしこれらは個人差があるため、おりものの変化だけで妊娠を判断することは難しいです。

※妊娠中に注意しなければならないおりもの
⚫︎おりものの色が、灰白色、濃い黄色や緑色、ピンク色の場合
⚫︎おりものの量が多くなったまま減らない場合

これらの場合は感染症にかかっていたり、膣内に異物が残っている場合があります。産まれてくる赤ちゃんのためにも早めに対処しなくてはなりません。

※どのような感染症があるのか?
1.カンジダ症…さきほど少し触れましたが、カビが増殖することで感染しやすくなります。妊娠特有の膣内の酸性からアルカリ性になる時に増殖しやすい環境になるので注意が必要です。

2.トリコモナス膣炎…トリコモナスという原虫によるものです。膣内に入ることで常在菌の活動を抑制し炎症を起こさせます。耐えられない痒みと皮膚に熱をもった感じが症状になります。自然に治るものではないので早く病院へ行きましょう。

おりものが多くて困っている人はムレにも気を付けて

女性ホルモンの分泌や健康を判断するバロメーターとして大切なおりもの。

しかし不要なおりものが発生している可能性があるのはご存知でしょうか。おりものが多くて困っている方は、実はデリケートゾーンのムレが原因で発生していることがあります。

例えば…

  • 生理用ナプキンを付けっぱなしにしていないか
  • 下着の通気性は悪くないか。

これらのおりものの問題は〝ムレ〟を気をつけるだけで食い止めることができます。少し見直してみてください。それだけでも改善は期待できます。

シーピースのふんどしショーツは通気性がよく締め付けがないのでおりものに悩む方にもよくご利用頂いています。

ショーツタイプは日常でも使いやすくおりものシートも付けれますので人気が高いです。

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更に通気性・開放感を求める方はもっこふんどしがオススメ!

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そしておりものシートはこまめに取り替えましょう。

通気性が良く、お肌に優しい布ナプキンもオススメです。

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シーピースでは通気性の良い下着が上記意外にもたくさんあります。妊娠中、産後にもお使いいただける、ウエスト調整可能なアイテムも。

ぜひ参考にしてみて下さいね♪

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