憧れのスローライフ。一度は憧れる離島での暮らし。どうすれば実現できる?実際の暮らしは楽しいのか。

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こんにちは、スタッフのMAKIです☆

長かった夏休みが終わり、少しは自分の時間を持てるかと思いきや、子どもが居る間に出来なかった掃除や片づけで、あっという間に時間がすぎてしまっています。

先日は息子が熱をだし、せっかく始まった幼稚園もお休み。寝つきが悪く夜もゆっくりできず…ああ、どっか行きたい。なんて呟いていました(笑)。

そんな時、テレビで離島への旅や暮らしを取り上げる番組を見て、ついつい離島での生活を夢見てしまいました。

自ら自宅をリフォームし、野菜を作り、島民の方と協力し合う生活…。目まぐるしい生活を送る方には、私のようにいいなあ~と思いながらテレビを観ることもあるのではないでしょうか。

憧れのスローライフ

 

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とても自然が豊かで、食べ物も美味しく、お金もかからない。のんびりまったりした暮らし。

テレビでは良い事ばかりの内容が多いように感じますが、実際はどうなのでしょうか。

離島の暮らしについて、少し、考えてみたいと思います。

まず自然は豊かでのんびり過ごせるのは、間違いなさそうですね。どの島も手つかずの自然が存在し、威圧する人工物は見られません。あるのは、畑や数少ない家や商店です。

想像してみてください。少し仕事に疲れた時、都会では見られない綺麗な海を眺めて心を癒す。

その海は、誰にも邪魔されることのない、自分だけの風景です。桟橋に行って竿を垂らせば自然と魚は釣れます。

極論ではありますが、波が高くなければ食べるものも苦労はしません。その魚を夕食に家族とのひと時を過ごします。

夕食の後、庭に出て空を見上げると、空いっぱいに星が光ります。天然のプラネタリウムですね。

畑で作物を作り自給自足の生活も可能です。

少し極端ですが、充実感を味わえるのは間違いなさそうですよね。

離島に行ってみる?

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ただ、賑やかな生活を好む方には、退屈だと思います。

しかし、何もない贅沢を望む方は、一度離島訪れてみても良いかもしれませんね♪

離島に住みたいと思っている方には、いくつか注意する点があるようです。

島には、土地が非常に少ないです。整備がされてない為、家を建てるための土地が少ないのです。

家を購入する際、小さな島だと、不動産屋が無い事が多いです。いきなり荷物を持って住居を探しても難しいんですね。

方法としては、その島の住人と知り合いになる事、役所に連絡をとるのが一番早いようです。

紹介という形になると思いますが、やはりその島に住むとなると住、島民と良い関係を築かなければ生活は困難です。

島の生活では都会で減ってしまった助け合いの精神が必要です。不便な島暮らしだからこそ助け合わなければ生活ができません。

そして、公務員、医療関係、協力隊などの仕事に就くと、各島で駐在の募集を掛けています。そういった移住の仕方もありますね。

田舎というと、よそ者を受け入れないイメージもあるかもしれません。事実、そういう場所もあるでしょう。

しかし、最近では田舎の過疎化が進んでいて、打開策として住人を受け入れている島もあるようです。

 

生活上、困ることはないの?

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島によって違いますが、大きなスーパーもあります。最近では、インターネットでの買い物も出来ますので、物に不自由することは無いと思います。

ただ、不測の事態には弱いです。

台風が来たときは、家を守らなければなりません。壊れたら、ある程度自分で直すのが一般的です。

自分での修理が難しい場合は、直して貰わないといけないのですが、こういう時に、住民の方との関係が良くないと助けてもらえないことがあります。

人間関係をうまく築けていないと、生活に困ることは出てきそうですね。

怪我や病気をしたときは、内地まで行かなくてはならず、交通費は高額になります。

また、波が高い時には船は出ません。最悪の時はヘリコプターです。

基本的には自給自足ができ、贅沢や着飾る必要もなく、お掛けはかかりませんが、いざという時にはある程度の出費は覚悟しなければいけないようですね。

最後に

私たちのように内地で暮らすほとんどの方は、都会生活に慣れています。

生活するのに困らない事でも、ちょっとしたことで不便を感じ、ストレスを貯めてしまっているのかもしれません。

今の暮らしに無駄は多くないかな?今ストレスを感じていることはなんだろう?不要なものを省いてしまえば楽になるのかも?

島暮らしを想像するだけでも、自分の生活を見返す良いきっかけになると思います。

今夜眠る前に、目を閉じて自然いっぱいの風景を想像してみてはいかがでしょうか?

それだけでも心が少し安らぐかもしれません♪

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