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ナイトショーツは健康美の嗜み?女性の眠りを守る”ふんどしショーツ”とは。

ナイトショーツ シーピースのふんどしショーツ
ナイトショーツ シーピースのふんどしショーツ

「その日の気分やお肌の調子は、睡眠に左右される」といってもいいぐらい、眠りは女性にとって大切。

眠っている時の自分は無意識。だからこそ、寝る前に最高のリラックス環境を整えてあげなくてはいけません。

そんな睡眠中の自分へのケアに、最近「ナイトショーツ」を使い始めている女性が増えています。

なぜ、昼間とは別の夜用ショーツが必要なのでしょうか?
そもそも、下着によって睡眠の質は変わるもの?

ここでお話するのは、そんな睡眠と下着のちょっと深い関係について。

就寝時、何を身に着けていますか?

就寝時の下着

みなさんは、就寝時何を身に着けていますか?

自分の中での習慣はあっても、なかなか他人のナイトウェア事情を知ることってないですよね。

実際は、どんな姿で寝るのが女性の身体にとっていいのでしょうか。

下着をつけて寝た方がいい?

ほとんどの方は、入浴後に翌日に履くショーツに着替え、そのまま寝ているかと思います。

しかし、ある程度締め付けがある日中のショーツを身に着けて寝ていると、睡眠の質を低下させてしまう可能性も。

脚の付け根部分である鼠径部(ソケイブ)を締め付けると血液やリンパの流れが悪くなり、前日のむくみが取れにくかったり、睡眠中の冷えにつながります。

またブラやショーツで締め付けると寝返りが打ちにくくなり、身体がリラックスできない状態に。

就寝時のショーツの締め付けは快眠の妨げとなり、実は翌日の体調に影響を及ぼしているかもしれないのです。

裸で寝た方がいい?

「裸で寝るのは健康的」という話を聞いたことがあるでしょうか?

締め付けがよくないなら、何も身に着けず寝るのがいいと思うかもしれませんが、実はこれにはデメリットも。

人間は寝ている時にコップ1杯分の汗をかくといわれています。そのため何も身に着けず寝ると、汗や皮脂による雑菌やダニが繁殖し、不衛生な状態に。

また裸の場合寝冷えを起こしてしまうため、冷えやすい女性の身体にはよくありません。

ベッドを清潔に保ち、デリケートな部分を守るためにも、就寝時には何かを身に着けて寝るのがおすすめです。

就寝時は、「まるで何も履いていない」そんなナイトショーツを。

ナイトショーツ シーピースのふんどしショーツ

理想的なナイトウェアは、締め付けから解放しつつ、女性のデリケートな身体を守るもの。

そこでベストなのが、パジャマやナイトブラと同じように、ショーツも昼とは別のナイトショーツを持つことです。

ナイトショーツは、「まるで何も履いていない感覚」がキー。ゴムフリーのものやシームレスなど、締め付けのないショーツを選んでみてください。

またコットンやシルクなど、できるだけ肌にストレスのない自然素材を選ぶこともポイント。

寝る前にパジャマに着替えるのと同じように、下着もナイトショーツに履き替えることで、身体と心が眠りへの”準備モード”に入ります。

締め付けのないナイトショーツで身体を十分にゆるめることで、幸せな眠りにつながりやすくなるでしょう。

ナイトショーツにおすすめ。女性のための”ふんどしショーツ”とは?

ナイトショーツにぴったりな、女性のための”ふんどしショーツ”をご存知でしょうか?

「ふんどしって、男性がするものじゃないの?」と思ったかもしれません。

でも女性用のふんどしショーツは、開放感があり身体にいい下着とされていて、実は可愛くデザインされたものもたくさんあるんです。

誰にも邪魔されたくない就寝時だからこそおすすめ。そんなふんどしショーツの魅力をお伝えします。

Point1. 鼠径部を締め付けないから、血流を妨げず快眠しやすい

ナイトショーツ シーピースのふんどしショーツ

“ふんどし”といっても、昔からあるような男性用のふんどしとは形は少し異なります。

女性用ふんどしショーツは、「ふんどしを現代風にアレンジし、締め付けをなくしたショーツ」として、鼠径部を締め付けない構造をしているのが特徴的です。

鼠径部にゴムを使わず、サイドを紐で結ぶ「もっこふんどし」や、サイドのみゴムが使われているタイプなど、ふんどしショーツにも形はいろいろ。

鼠径部は、リンパや血管の束が通る大事なパート。そこを締め付けから解放することで、睡眠中も血流を妨げず、快眠につながりやすくします。

Point2. まるでコットンシーツに直接包まれているような感覚

コットンシーツ

鼠径部を締め付けず開放的なふんどしショーツは、「まるで何も履いていない」ような感覚で眠れる下着。

自然素材のコットンなどを使ったものが多く、身体に密着せずさらっとした肌触りがあるため、まるでコットンシーツに直接包まれているような心地よさも感じられます。

通気性・保温性に優れているコットンは、夏場はムレ対策に、冬場は冷え対策にも最適で、1年を通してナイトショーツにぴったりの素材。

そんな下着と裸のいいとこ取りをしているのが、ふんどしショーツの大きな魅力なのです。

Point3. アウターを気にしなくていい就寝時だからこそおすすめ

ふんどしショーツは、一般的なショーツの形とは違い、締め付けがないゆったりとした構造のためギャザーがあります。

そのためぴったりとしたアウターにはあまり向いていないのですが、就寝時はそんなアウター事情を気にする必要がありません。

パジャマもできるだけ締め付けのないゆったりとしたものがいいので、そんな就寝時のナイトショーツにこそ、ふんどしショーツはおすすめです。

眠りは、本来誰にも邪魔されたくない自分のためのリセットタイム。

何にもとらわれず心地よさだけを求めて、ふんどしショーツで身体を労ってあげませんか?

シーピースの締め付けないふんどしショーツを、眠りを守るナイトショーツに。

ナイトショーツ シーピースのふんどしショーツ

「ふんどしショーツは少し恥ずかしいかも…」

そんな方にこそ、ナイトショーツにぜひシーピースのふんどしショーツを選んでほしいと思っています。

シーピースでは、女性が快適に過ごせるおしゃれなふんどしショーツを展開しています。

地球にやさしいエコ素材を使用したナチュラルデザインのものから、女性らしく可愛いフラワープリント、従来のふんどしに近く最も締め付けがない形などをご用意していますので、お好みに合わせて選んでみてください。

いくつ年を重ねても美しく、健やかな、大人の余裕がある女性。

そんな女性の秘訣は、眠りを守るナイトショーツにあるかもしれませんよ。

締め付けないショーツで、冷やさずゆるめる夏。

シーピースの締め付けないショーツ

かつてない早さで訪れた、2022年の夏。

夏は日常生活をこなすのも精一杯の暑さですが、「1日エアコンの部屋にこもりきり」「冷たい飲み物オンリー」という方も多いのではないでしょうか?

でもそんな夏の暑さ対策の影に、女性ならではの”冷え”の悩みも潜んでいたりします。

夏の不快感を和らげるなら、「冷やす」ではなく「ゆるめる」という選択を。

女性の夏冷えや肌トラブルにアプローチする「締め付けないショーツのいいこと」をお伝えします。

夏、身体を冷やすのはいいこと?悪いこと?

エアコン

夏の暑さ対策として、身体を冷やすのはいいことなのでしょうか?

熱中症対策としてエアコンの使用は欠かせませんが、つけ始めた時の設定温度のまま長時間過ごしていて、「気がつくと足の先が冷えている」なんてことはありませんか。

女性の身体は、男性に比べて筋肉が少なく脂肪が多いため、もともと冷えやすくなっています。

そのため、エアコンの効いた部屋に1日中いたり、冷たい飲み物しか摂らないでいるのは、冷えに弱い女性の身体には実は酷だったりします。

暑さ対策をしつつ、夏の冷え対策も丁寧に。

わたしたち女性は、もう少し丁寧に自分の身体をケアしてあげてもいいのかもしれません。

暑い季節、締め付けないショーツの3つのいいこと

シーピースも提案している締め付けないショーツは、暑い季節にもいいことばかりなのをご存知でしょうか?

女性の身体の巡りを止めずに、冷えをケアしながら、本来あるべき姿に戻すインナーウェア。

そんな締め付けないショーツの、夏のシーズンのメリット3つをご紹介いたします。

1. 鼠径部を開放して、”夏冷え”をケア

シーピースの締め付けないショーツ

女性の夏冷えは、冷房などにあたり続けることで体温維持のため血管が収縮し、血流が悪くなって起こります。

特に血管やリンパなどが集中している鼠径部を下着のゴムで締め付けてしまうと、身体の巡りが滞り、冷えの悪化に。

締め付けないショーツは脚ぐりにゴムを使わず、鼠径部を開放するため、冷房や冷たい飲み物で冷える身体を内側の巡りを整えてケアします。

冬に比べて気づきにくい夏の冷えには、締め付けないショーツで冷えにくい身体のベースを作ってあげるのも1つの手です。

2. 下着ラインの肌トラブルをケア

下着ラインの肌トラブル

暑い時期は、下着ラインの肌トラブルが多くなることも悩みの1つ。

下着のゴムがあたる部分のかゆみ、肌のかぶれ、におい。

見えない部分でもショーツの不快感が常にあって、表では普通に生活しながらも「デリケートゾーンが気になってしょうがない」なんてこと、女性なら多くの方が経験あるかと思います。

締め付けないショーツには、そんな夏のデリケートな肌トラブルをやさしくケアする役目も。

ゴムフリーのものや、ショーツが肌にあたる面積が少ないものを選ぶことで、暑い時期のショーツの不快感を和らげることができます。

3. 薄着でもアウターに響きにくい

夏の薄着の下着透け

薄着になる夏のシーズンは、下着のラインが透けてしまわないかも気になりますよね。

ゴムの締め付け感が強いショーツやサイズの小さいショーツを履いていると、肌に食い込むためおしりに段差ができてしまい、ショーツラインが目立ってしまいます。

反対にゴムフリーの締め付けないショーツはアウターに響きにくく、夏のインナーにぴったり。

ショーツの締め付けをゆるめてあげることで、薄着のアウターやぴったりとしたボトムスでも安心して過ごせます。

「こんなときに」夏のシーン別締め付けないショーツのすすめ

締め付けないショーツというと、シームレスタイプなどを主にイメージするかもしれませんが、その他にも実は形はいろいろ。

「こんなとき使いたい」シーピースが展開する締め付けないショーツを、シーン別でご紹介いたします。

「楽でもおしゃれなショーツがいい」テレコリブショーツ(ハイレッグタイプ)

締め付けないショーツ

楽な姿でいたいけど、やっぱり女性らしくおしゃれも楽しんで、夏の気分を盛り上げたい。

そんな方には、シーピースの「テレコリブショーツ」がおすすめです。

テレコリブショーツは、肌へのやさしさを考えて作られたALLコットン100%で、脚ぐりにゴムを使わないハイレッグタイプで鼠径部を締め付けない作り。

リブ編みのやわらかいストレッチで、夏のショーツの不快感もおしゃれに心地よく乗り切れます。

「外でも涼やかに過ごしたい」Candy Plus(フレアタイプ)

シーピースのCandy Plus

脚ぐり軽やか。女性らしく可愛い「Candy Plus」は、フレアタイプの締め付けないショーツで、屋外でも風を感じて涼やかに。

思いっきり楽しみたいアウトドアレジャーでは、なるべくインナーの汗の不快感をなくしたいですよね。

締め付けのないフレアショーツのCandy Plusは、屋外では涼しく、屋内では冷えをケア。

ゆったりとしたパンツやワンピースなどに合わせるのにぴったりで、デリケートゾーンのかゆみや黒ずみ防止にもおすすめです。

「夜は誰にも邪魔されないリラックスタイムに」Rineco(ふんどしタイプ)

シーピースの締め付けないショーツ

夜は誰の目も気にせず、最も自分らしい時間に。

寝る前のリラックスタイムや睡眠時のナイトショーツには、ふんどしタイプの「Rineco」をどうぞ。

締め付けがなく、デリケートゾーンやおしりをゆるく包み込むRinecoは、気づきにくい睡眠時や入浴後の冷えのケアにおすすめ。

オーガニックコットンと土に還るエコ素材テンセルを組み合わせ、人にも地球にもやさしいショーツとなっています。

日中の暑さによるストレスを忘れたい夜に、ぜひ使ってみてくださいね。

涼しくして、でも冷やさずに、夏をゆるりと過ごしませんか?

シーピースの締め付けないショーツ

暑さ対策に、冷え対策。女性の夏のヘルスケアは意外にも忙しいです。

もともと冷えやすい女性の身体。あまり無理に冷やそうとせず、ゆるめて涼しくするのはいかがでしょうか。

シーピースの締め付けないショーツは、女性のデリケートな夏事情をやさしく支えるインナーウェアです。

つい暑さのことで頭がいっぱいになってしまいがちですが、他の部分で不調が出ていないかも気にしておきたいですよね。

ほどよい熱中症対策をしながら、締め付けないショーツで夏をゆるく乗り切っていきませんか?

自然療法士が伝える『身体を緩ませる』日々の過ごし方

フラワーエッセンスを用いた自然療法士として女性の様々な悩みに寄り添い、心と身体の健康を支援されている、シーピース公式アンバサダーの花音マリアさんにお話を伺いました。
女性はホルモンバランスの変化など、心身のゆらぎが多く、暮らしに大きく影響します。そんな女性にとって、ストレスを溜めない暮らしのヒントが詰まったインタビューになっています。

Q.「フラワーエッセンス」とはどのようなものでしょうか

A.簡単に言うと、お花の朝露です。

フラワーエッセンスは自然療法のひとつですが、アロマやハーブのように香りはありません。
まだ西洋の薬がなかった頃、人は、植物や薬草を薬代わりにしていました。
実際に、オーストリアの原住民アボリジニや、密教のお坊さんなども、花の朝露を飲んでいました。
アボリジニの方達は、心身の不調を感じると、森の茂みに入っていき、お気に入りの花の前で、何時間も瞑想したり、朝露を飲んだりしたそうです。

現代の私たちが、森の茂みに入って何時間も過ごす事は難しいため、現代版に進化したものがフラワーエッセンスです。
日本ではまだあまり認知されていないのですが、海外では、一般の病院や、精神科、接骨院(フラワーエッセンス入りの痛みをケアするクリーム等)なでも使われています。

フラワーエッセンスが最初に作られたのはイギリスですが、イギリス王室でも昔からスピーチ前の緊張をほぐす為に、フラワーエッセンスを飲用するなど、フラワーエッセンスが浸透しているのは有名な話です。
私達の身体も70〜80%は水でできている為、フラワーエッセンス入りの良質な水を体内に取り入れることで、様々な良い変化を感じることができます。

Q. 「フラワーエッセンス」は、どのように生活に取り入れるのでしょうか。

A.飲用します。

基本的には、カフェインの入っていない、ミネラルウォーターや、ハーブティー等に数滴落として、飲用してもらいます。
スプレータイプや、フラワーエッセンス入りのクリームなどもあります。

ホルモンバランスや女性性をテーマにしたフラワーエッセンスも種類が豊富な為、取り入れてみるのも良いと思います。
副作用も無いため、現在使用されているお薬との併用も可能で、赤ちゃんから妊婦さん、ペットや植物に至るまで幅広く利用頂けます。

フラワーエッセンスは自分に必要なものを直感で選んでもらっても、もちろん良いですが、興味があるけれど、使い方や、取り入れ方が分からないという方は、ファーストステップとして、プロのカウンセラーに、相談し、自分の状態にあったオリジナルのエッセンスを作ってもらうのが良いでしょう。

ここでおすすめのフラワーエッセンスを少し紹介しますね。

オーストリアンブッシュフラワーエッセンスから出ている、『ウーマン』というフラワーエッセンスが、女性特有のお悩みや、ホルモンバランスなどに特化したエッセンスで、複数のエッセンスを、すでにブレンドしてあるもので、女性におすすめです。

また『シーオウク』とうエッセンスも、不妊や、PMS、月経困難症、更年期などにおすすめです。
『シーオウク』は、実際にオーストリアで不妊に悩む女性のうち、エッセンスを服用することで、70%の方が妊娠したという臨床結果も出ているものです。

Q.身体の変化にどのように向き合っていらっしゃいますか?

A.運動・冷え対策・食事を大切にしています。

ホルモンバランスを整える、フラワーエッセンスを生活に取り入れる、また少なくとも1日1時間は、身体を動かす時間をとるようにしています。
心と身体は繋がっているので、適度な運動が習慣化されると、自然と心もhappyになり、ホルモンバランスも安定します。

過去には生理痛が重い時期もありましたが、現在はPMSや月経不順などは特に無く、2日目でも普段通り過ごせています。自然治癒派なので、鎮痛剤は基本的に飲みません。

それと基本ですが、下半身を冷やさないことです。
冷えは、免疫力の低下、ホルモンバランスの乱れ、月経不順など、様々な不調に繋がってしまうので、シーピースさんのような締め付けない下着を身につけたり、冬場はきちんとお尻まで隠れるアウターを着たり…。
お洒落も楽しみたいですが、年々お洒落よりも暖かさを優先するようになっています。

スムージーが好きで夏場の朝食はスムージーですが、冬場はスムージーや、生野菜など身体を冷やす食品は、あまり摂らないようにもしています。
幼い頃から東洋医学にお世話になっていて、漢方医さんから、体質改善や、生理痛改善の漢方薬を処方して頂いていた時期もあります。

東洋医学では、『生理痛は無いのが当たり前』と言われているそうなので、生理を健康のバロメーターにして、生理痛が無い状態が普通という身体の状態にしていたいなと思っています。

Q. 様々なセルフケア法に精通されていますが、手軽に始められるオススメのセルフケアはありますか?

A.普段使用しているアイテムをちょっと変えるだけのセルフケアもおすすめです。

締め付けない下着を使用して身体を緩めてあげること、またそれに加えて、ナプキンやタンポンなど生理用品をオーガニックコットンのものや、布ナプキンに変えるのもおすすめです。
以前何かの記事で見た統計グラフによれば、ナプキンに漂白剤を使用して白くした再生紙が使われるようになった年から、世界的に見ても、子宮疾患にかかる女性の割合が右肩上がりしているそうです。

便利なものが沢山開発されて、時代の進化によって沢山の恩恵を受けているのは確かですが、今はそれに伴う環境汚染などにも、目を向けていきたいと考えています。
オーガニックコットンを使った使い捨てナプキンも少しずつ種類が増えてきているので、おすすめです。

Q.毎日頑張りすぎてしまう女性へ、メッセージをお願いします。

A. ストレスを感じないためにも、常に体を『緩ませる』ことを意識しましょう。

カウンセリングでも、頑張りすぎて体調を崩したり、一杯一杯になってしまう女性にいつもお伝えしますが、男性の体のしくみと、女性の体のしくみは全然違います。

女性は、1ヶ月のうち、生理が終わった後の1週間だけが、心身ともに絶好調なキラキラ期で、それ以外は、生理や、PMS、排卵期等何かしら不調を感じているといいます。
それに対して、ホルモンバランスのゆらぎを感じにくい男性は、1ヶ月が全て女性のキラキラ期のような感覚なんだそうです。

男性と肩を並べて、働ける『男女平等』な世の中になったことは、素晴らしいですが、『女性であること』を大切にして、無理をしすぎず、自分自身を労わって下さいね。
シーピースさんの締め付けない下着で身体を緩ませることも、やはりおすすめですよ。

美と健康の大敵。「冷え」の原因と冷えない体づくり

むくみや肌荒れ、疲れやすいなど、日々感じる不調の原因のひとつといわれる「冷え」。
冷えを取り除くことで、様々な不調、トラブルの改善が期待できるかもしれません。

では「冷え」とは一体何なのか、どうして起こるのか、そして改善の方法とは…。
多くの女性が抱える”不調”の悩みを軽減するための、冷えの改善方法をご紹介いたします。

「冷え」はどうして起こるの?

冬だけでなく、年間を通して手足の冷えにお悩みの女性は多いですよね。
これ、実は全身にうまく血液が届いていないからかもしれません。

心臓を中心に発熱器官が集まる上半身と、そうでない下半身、特に足元との温度差は6度前後もあると言われます。
このように体の上半身と下半身の温度差が大きくなることで「冷え」は起こります。
これは誰にも起こるものなのです。

また、ストレスも冷えの原因になると言われています。
ストレスは血管を収縮させるので血流が悪くなり、冷えの原因になることがあるのです。
締め付けのきつい下着や衣類、また目まぐるしい毎日を送る中で、気付かないうちに溜まった心身のストレスが冷えを引き起こしているかもしれません。

女性の身体が冷えやすい理由

男性よりも女性のほうが冷えに悩む人が多いのは、生理などのホルモンバランスの変化が関係しています。

女性の下腹部には子宮や卵巣があり、男性よりも臓器が多く複雑です。
また月経や排卵などがあり、体内のホルモンバランスは複雑に変化します。
ホルモンバランスの乱れは自律神経の乱れに繋がり、血行不良や臓器の不調を引き起こして冷えを招きます。

筋肉には体の熱を作り出し、血液の循環を手伝う役割がありますが、女性は男性と比べると、筋肉量が少ないため、より冷えやすい体であると言えます。

「冷え」が引き起こす不調とは?

冷えは血管を縮ませるため、体内の血流が悪くなるので、必要な酸素や栄養分が行き渡らず、老廃物を運ぶことも出来なくなります。
血液の流れが滞れば、どの部分も働きが悪くなり、様々な不調があらわれます。

そして、その血行不良や冷えが性器の働きを悪くし、多くの女性が悩む生理不順など女性特有のトラブル、不妊症や婦人科系疾患を引き起こすことがあると言われています。

冷えない体づくりの5つのポイント

足元をあたたかく

冷えをとるには、一年中しっかりと足元を温めることが大切です。
衣類は天然素材でなるべく締め付けないものを身に着けるようにしましょう。
体を締め付けることで血管が圧迫され、循環が悪くなってしまいます。

適度に体を緩めて、巡りを妨げないことが大切です。

体を温める食事法

冷えには内側からのアプローチも重要です。
食事は熱を作るエネルギーの大もと。
食事制限によるダイエットなどは熱を作る材料不足につながるので注意しましょう。

そして体を温める食材を中心にした献立を心掛け、自然と満腹感を得られるくらいの時間をかけてゆっくり食べましょう。
早食いは食材の栄養が十分に吸収されません。よく噛むことで、少量の食事でも多くの栄養がとれるようになります。
また食べ過ぎは消化にエネルギーがかかってしまい、必要な栄養素がまた不足してしまいます。

女性の体が喜ぶ食事について、過去に記事にしております。ぜひ併せてご覧ください。

https://sheepeace.com/hp/?p=5098 (女性を輝かせる食事の3つのヒントとは?)

運動と入浴で、体も心もポカポカに

体内で血液を循環させるポンプの役割をしているのが筋肉。

筋肉は熱を作り出しますが、女性は男性よりも筋肉量が少ないので冷えやすくなっています。そのため、適度な運動で筋肉を動かし、血液の循環を促すことが大切です。
軽い運動やストレッチなど、気持よく続けられる運動を始めてみましょう。

緊張状態からリラックスモードへ簡単に切り替えるには、ぬるめのお風呂がおすすめです。
37~38度のお湯で、体をじわじわと温めると、手足の末梢神経が拡張し血行が良くなります。

せっかく血行が良くなった体にストレスをかけてしまわないよう、締め付けの無い下着や衣類で、リラックス効果を高めるのがおすすめです。

リラックス

ゆったりリラックスした気持ちで過ごすことが、体を冷やさないことにつながるのです。

リラックス時に優位になる副交感神経は、末梢血管を拡張させてくれるので、夕方からは出来るだけリラックスできる環境を整え、就寝時には副交感神経が十分に優位になっている状態にしましょう。

深呼吸

深い呼吸は、吸い込んだ酸素の力で体を温め、二酸化炭素と一緒に体内の毒を吐き出すことが出来るので、体を温め、心にも落ち着きをもたらします。

鼻から息を吸い、4~5秒呼吸を止めます。そして口をすぼめ、ゆっくりと吐き出します。
一日の終わりに、頑張った心と体を温めて緩めましょう。

さいごに

女性の繊細な体は、日々変化しています。
その複雑な変化は、私たちの体や心に不調を引き起こすことがあります。

不調に負けず、毎日を心地よく過ごすためにも、「冷え」を取り除くことは有効だと言えるでしょう。

冷えをとることで、血行が良くなり免疫も高まります。
その結果、病気にかかりにくくなったり、質の高い睡眠がとれるようになったり。
もちろん美肌にも効果があり、女性には良いことづくしなのです。

今回ご紹介したポイントを参考に、冷えない体づくりをはじめてみませんか?
冷えの改善で、より美しく健康な自分に近づけるかもしれません。

こころと体のリラックス法

今回はシーピース公式アンバサダーyaccoさんにお話を伺いました。
Yaccoさんは、ヨガインストラクターとして活躍されており、体だけでなく、こころも癒すレッスンを行われています。

とても繊細な女性の体。その体の変化は、心に大きく影響します。
日々のストレスに負けず、女性がより輝くには、心と体を整えることが大切。
合間時間に出来る簡単なセルフケア法をご紹介頂いたので、ぜひ実践してみてくださいね。

下着は“シーンで選ぶ”

運動時や休息時など、シーンに合わせて下着を選ばれているというyaccoさん。重視するのは下着の「フィット感」だそうです。

運動時はフィット感が強いものを選びますが、ゴムの強いものは、ものによってかぶれたり、窮屈に感じるため、履かないようにしています。またヨガをする際はレギンスに響きにくいものを意識して選びます。

一方、体を休めたい時はシーピースショーツのような上下ともに柔らかい素材で、ゴムやワイヤーなどの締め付けがないものを着用して、体をオフモードにもっていきます。

ショーツは素材によってムレを感じたりかぶれたりすることがあるので、そこも気を付けて選びます。最も肌に触れている下着の着心地が悪いとストレスがかかってしまうので…。

ストレスは溜めない

多くのストレスがかかりやすい現代、運動面のほかにyaccoさんが 日常で気を付けられているのは、「ストレス回避」と「食事と睡眠」だそうです。

日常ではあまり我慢をせず、自分に正直に過ごすことで、ストレスを感じないことを大切にしています。
食事面においても、基本的には食べたいものを食べてストレスを溜めないスタイルです。旬のものを摂るようにし、体を冷やさない食材や調理法を意識しています。
これからの寒くなる季節は、暖かいお鍋でたくさんお野菜が摂れるのが嬉しいですね。

また、睡眠不足になると体に不調が出やすいため、仕事の日も休日も同じ時間に起きるようにして、生活リズムを整えることを意識して過ごしています。

ストレスを感じた時に、サッと出来る解消法

布団の中でも机の下でも、いつでもどこでも手軽に出来る、気持ちを落ち着かせる方法を教えて頂きました。ぜひ試してみてくださいね。

【4・7・8呼吸】

鼻から4秒間息を吸い込む。その後7秒間息を止めて、8秒かけ口をすぼめてゆっくり息を吐きだす。

この呼吸法は、心身のリラックス状態を高めてくれます。普段から呼吸の浅い人も意識的に間を置くことで呼吸が深まり、気持ちを落ち着かせることが出来るんです。
夜のおやすみ前に行うと、安眠効果を期待できます。
座った状態でも、横になった状態でも大丈夫です。

【内関のツボを押す】

内関とは、手首から指3本分下に下がったところにあるツボ。 呼吸に合わせて、息を吐く時に押す。

優しく押すことで、心を落ち着かせ、自律神経を整える効果があると言われています。イライラや気持ちの落ち込みを感じた時に試してみてください。

毎日やりたいトラブル対策

お悩みの多いトラブルに対応するヨガのポーズを教えて頂きました。体の声に耳を傾け、心身のケアを忘れないようにしましょう。

睡眠の質を高める【仰向けのがっせきのポーズ】

夜のおやすみ前、おふとんの中でも行えます。
仰向けになり、一度膝を立ててから、膝を左右に開く。足裏同士を合わせ、脚でひし形をつくる。股関節や骨盤周辺の緊張を緩める。この姿勢で3~5呼吸キープ。両手は横に広げても、両手バンザイや肘を掴む体制でもOK。

日常生活の中で胸を開く動作はあまり無く、巻き肩になることが多いので、胸を開くことで呼吸は深まります。また、心身のストレス解消に繋がります。
体が丸まっている、固まっているなと感じる方は、ぜひ試してみて頂きたいです。

様々なストレスに加え、気軽に外に出られず運動量が減っている今、適度な疲れを感じられずに入眠が難しくなっている方が多いように感じます。
心のストレスが溜まることでも体はかたまってしまうので、心地よい眠りにつくためにも、軽い運動で体を動かすのはおすすめです。

むくみ・血行促進には【片足前屈のポーズ】

長座の姿勢から片足の膝を立て、その膝を外に開く。足裏を反対の内腿に添え、前屈する。

深い呼吸を意識しましょう。巡りを良くする効果があるので、むくみを取り除き、全身をリラックスさせてくれます。
股関節や膝を柔軟にする効果もあり、毎日続けることでより効果が実感できるでしょう。
冷えやむくみの予防改善のひとつとして実践してみてください。

老廃物排出を促す【半分の魚の王のポーズ】

長座の姿勢から片足の膝を立て、反対側の膝の外側に足裏を置く。片方の手で膝を胸に引き寄せるように抱きかかえ、もう片方の手はお尻の後ろに置く。吸って背筋を伸ばし、吐いて身体をひねる。

無理をせず、気持ち良いと感じるところでとめましょう。
内蔵の活性化を促し、デトックスに繋がります。

yaccoさんからのメッセージ

ふと気が付いた時に、「心地よく過ごせているか」を自分に問いかけています。
私の経験ですが、他人がどう思うかではなく、自分軸で生きるようになったことで生活が豊かになりました。
自分にとっての心地よさを毎日の中で探していきましょう!

より心地よい毎日を過ごすためのセルフケアを教えて頂きました。
体を整えることで心も癒され、女性の輝きが増すのでしょう。
心も体もストレスを溜めないよう、締めて緩める、メリハリのある生活を送ることがポイントかもしれませんね。
ぜひ暮らしの参考にしてみてください。

女性の身体に寄り添う「フェムケア」で 毎日をより自由に。

今、フェムテック (Femtech) やフェムケア (Femcare) という言葉に注目が集まっているのをご存じですか?

女性を健康にする「フェムケア」って?

フェムテック (Femtech)は、Fem(女性)とTech(テクノロジー)を掛け合わせた造語で、女性の健康をテクノロジーでサポートする製品やサービスの総称です。
一方、フェムテックの一環である フェムケア (Femcare) は、テクノロジーを使わずに女性の健康にまつわる悩みを解決するプロダクトやアプローチを指します。

フェムケアに関連する商品として代表的なものの一つに、生理用品が挙げられます。 かつて紙ナプキンやタンポンが主流だった時代に比べ、今は生理用品の選択肢も格段に広 がりました。

シーピース×「フェムケア」

シーピースでは、「フェムケア」の一環として女性がどんなコンディションでもストレス なく過ごせる生理用ショーツや布ナプキン、インナーウェアを提案しています。
また、それらの効果を最大限発揮できるよう、女性の健康にまつわる生活のアイデアやト リビアも同時に発信しております。

人生 100 年時代と言われる今、これからのウェルネスライフがより輝けるよう、日常的に 身に着ける下着や生理用品を含め、様々な「フェムケア」アイデアを生活に取り入れてみま せんか。

「フェムケア」の第一歩は、正しい知識から。

「フェムケア」は女性の身体や健康をケアする商品やサービスを指しますが、女性の健康 と深く関わっているのが、女性ホルモンと生理周期です。
まずはこれらを正しく知ること が、「フェムケア」の第一歩ではないでしょうか。

そもそも生理って悪者? それとも?

辛い生理痛や思い倦怠感など不調のイメージが強い生理ですが、どのように起こって何の 為に繰り返されているのか、そして身体はその時“好機”なのか、はたまた“危機”なのか?

まずは “毎月のお客様”を快くお迎えするための豆知識をご紹介していきます。

生理の仕組み

先ほどの問いに対する答えは、“好機”です。

女性の身体は月に一度、卵巣で作られ成長した卵子を排出し、それを受け止め るため、子宮内膜は厚くなります。
厚くなった子宮内膜は、卵子が受精しなかった場合、血液と一緒に剥がれ落ち 体外に排出されます。
これがいわゆる“生理”ですが、この際体内の老廃物が経血と一緒に排出(デト ックス)されます。
ゆえに、生理は女性にとって絶好の“デトックス期”、好機と言えるのです。

ただ、月経と排毒が正常に起こるかどうかには、女性ホルモンの分泌バランス が正常かどうかが関わってきます。

生理期間は最強のデトックス期?

「女性ホルモン」と呼ばれるふたつのホルモンは卵巣から分泌されます。

「エストロゲン」は卵子の成長とともに分泌され、子宮内膜を厚くして受精卵を受け入れ る準備をします。(卵胞期)
やがて成長した卵胞から卵子が放出され(排卵期)、その後卵胞は黄体に変化し、「プロ ゲステロン」を分泌します(黄体期、生理前期)。
そして月経期へと入ります。黄体は縮むことで分泌が無くなり、子宮内から不要なものを 排出し、リセットします。

約 4 週間の間に繰り返す女性ホルモンの変化、すなわち卵胞期・排卵期・黄体期・月経期 の 4 つの周期が正常に行われていることが、女性にとって健康への近道と言えます。

「フェムケア」アイテムを活用して女性ホルモンを活性化させる

月経と密接に関わる女性ホルモンは、年齢とともに減少していきます。
また、生活習慣の乱れやストレス等にも悪影響を受けます。
月経トラブルや無排卵、原因不明のイライラや肌の揺らぎに心当たりがある方は要注意で す。

女性の健康に配慮された「フェムケア」アイテムは、上手く活用することで、揺らぎやす い身体や心身の状態を改善させる手助けとなります。

身近なものから始めるなら、肌に優しい布ナプキンや吸水ショーツ、月経カップなどがあります。

「吸水ショーツ」はナプキンの取り換えの不便さがなく、漏れの不安など多くの心的スト レスからも解放してくれます。活動の範囲も拡がることでしょう。
プラスチックごみの排出を防ぐサステナブルなアイテムとしても注目を浴びていますが、 洗濯し繰り返し使うことは、身体の状態を知る良い機会でもあります。
このメリットは、 布ナプキンにも期待できます。

「月経カップ」は経血を体内で受け止めることで、漏れやニオイ、かぶれなどを防ぐことが出来ます。
また、布ナプキンや吸水ショーツよりも正確に経血の量、状態を確認することが可能です。
日頃から経血の状態を確認し、異変を見落とさないことは病気やトラブルの防止に繋がります。

女性を応援する製品をうまく活用し、より輝く毎日を目指したいですね。

シーピースが提案する「フェムフリーインナーウェア」

シーピースでは、Femfree(フェムフリー)を新たなトータルコンセプトとし、女性の身体と心の健康をサポートするインナーウェアをご提案しています。

素材、肌触り、着心地にこだわった「フェムフリーインナーウェア」は、女性の月経を含めた365日に寄り添って設計されています。

日々の小さなストレスや人に言えない悩みなど、女性特有の“不自由”を、身に着けるインナーから“自由”に変えていきませんか?


女性を輝かせる食生活の「3つのヒント」とは?

今回はシーピース公式アンバサダーKEIKOさんにご登場いただき、お話を伺いました。
KEIKOさんは、「女性が心地よく豊かに生きていく」をコンセプトに、暮らしや食からサロンを主宰されています。

女性の身体にとって必要な栄養や食事法について、またこれからの免疫が下がりやすい季節に備えた食事についてなど、とても濃い内容となっています。
毎日の暮らしに取り入れてみましょう。

Q.“食”を整えることによって得られる「女性の身体」へのメリットは何だと考えられますか?

A.「綺麗になれる」

食を整えることで、自然や季節の巡りに順応できる体になり、風邪をひきにくくなります。
また旬の食材を食べることで高い栄養が得られ、アンチエイジングにもつながります。

Q.月に一度の生理期間は毒素を排出するタイミングでもありますが、この時期に食事面で気を付けたいことはありますか?

A.「温かいものを」

まず、排卵後~生理前にかけて体内で黄体ホルモンである“プロゲステロン”が活発に分泌されます。このホルモンの影響で、身体は血液や水分、脂肪を蓄えようとするため体内の代謝が悪くなり、むくみや便秘を引き起こすことがあります。
そしてプロゲステロンが減少すると生理が始まり、生理の後半~排卵期にかけて“エストロゲン”というホルモンの分泌が増えていきます。このエストロゲンの影響で、体内に溜まった老廃物の排出が期待できます。

そこで、このデトックス力をより力強く後押ししてくれるのが「食事」ですね。
生理中にデトックス食材を摂っておくことが、デトックス効果を高めるポイントとなります。

デトックスのための食事のキーワードは

1.食物繊維
2.カリウム
3.発酵食品

食べ方としては「食べ過ぎない」こともデトックス力を高めるには大切ですね。

1の食物繊維は、水溶性、不溶性がありますが、どちらもOK。
水溶性だとオクラ、山芋、海藻類、アボガド、納豆、水溶性はあずき、おから、エリンギ、えのき、切り干し大根、アーモンド、ごぼうなどもお勧めです。甘いものが食べたくなったら、小豆系の和菓子もいいですね。

2のカリウムは体内の余分な水分を排出してくれます。むくみにも効果的。
イモ類、きゅうり、バナナ、メロンなどですね。ただしきゅうりは冷えやすいので夏場だけでO K。

3の発酵食品は、整腸作用を高め、デトックス力をより高めてくれます。
味噌、納豆、酢、など本物を取り入れましょう。
これらを網羅するには、ご飯に野菜の味噌汁、納豆などの昔ながらの和食がお勧めです♪

Q.生理中の不調の改善や女性ホルモンのバランスを整えることに繋がる食事法はありますか。

A.「ビタミンやミネラルを」

ひとつの食材をとることで、ホルモンバランスが整うというよりも、まずはリラックスして過ごすことが大切です。 女性ホルモンの乱れにはストレスも大敵ですから、食べたいものを強く我慢しないことも大切です。

その上で、エストロゲンに似た働きをするイソフラボンを多く含む大豆製品、鉄分豊富な赤身の魚を積極的に摂りましょう。
体を冷やさないことも鉄則!なので、生姜を効かせた味噌汁などもいいですね。生理期間だけでなく、普段の食事がとても大切です。

Q.これから迎える季節の変わり目に起こりがちな不調に取りたい栄養、食べ方について教えてください。

特に自律神経の乱れから起こる体調不良や朝晩の冷え込みなどで体調を崩す方、またインフルエンザなどのウイルス感染が多くなるかと思います。免疫を高める為に、必要な栄養素、比較的に取り入れやすい食材や料理方法はありますでしょうか?

A.「和食を」

まずは一汁一菜をベースにした、油と砂糖を控えた和食がおすすめです。

またこれから秋を迎え、空気はどんどん乾燥していきます。そんな乾燥におすすめなのが、潤いをもたらす食材たち。
東洋医学では「白い食材」が肺に潤いをもたらします。
そこでおすすめなのは「梨」!

美味しくてとにかく手軽で毎日取り入れやすいですね。
冷たくして食べたいところですが、冷えやすくなるので、常温や、白木耳とシロップ煮にしたりするのもおすすめです。

コロナやインフルなども心配になってきますが、まずはビタミンA C E!は必須ですね。これはカラフルなお野菜に多いです。赤、黄色、緑、と覚えましょう。
そして、できれば旬のものを選びましょう。
秋〜冬にかけては、小松菜やほうれん草などの葉物野菜、さつまいも、かぼちゃなどがいいですね。
体を冷やさないよう、 味噌汁や 蒸し料理、グリルにして美味しくいただきましょう。

最後に、KEIKOさんからのメッセージ

健康や女性ホルモンを整えるには、食事も大切ですが、そのほかにストレス軽減や睡眠もとても大切になってきます。リラックスする方法を見つけ、できるだけそういう時間を大切にしましょうね。

女性の美と健康のためにとても大切な「食事」のポイントを教えてくださいました! 身体を整える暮らしに、丁寧に向き合っていきたいですね。

【プロが教える!】下着を長く愛用するための正しい洗濯方法

近年よく聞く「サスティナブル」という言葉。
「サスティナブル」とは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」 を意味します。
環境破壊や異常気象が世界中で問題になる中、 限りある資源を有効活用し、環境に配慮した生き方をしようという取り組みで使用されています。
身近なところでは、レジ袋の有料化や、ストローの素材がプラスチックから紙に変わったことなどがありますね。

その中で、「5R(ファイブアール)」という、ごみを減らすためのRで始まる5つの行動を指す言葉があります。
「5R」とは、Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)・Refuse(リフューズ)・Repair(リペア)のことを指します。

ゴミを減らすためにできることのひとつとして、「衣類を長く着る」という選択があります。
長く着るためには、「洗濯表示」通りの洗濯をすることが1番です。
表示を確認せずに間違った取り扱いをしてしまうことで、衣類に大きなダメージを与えることになります。

衣類のお手入れ前には「洗濯表示」を確認しましょう

下着のお手入れをするとき、洗濯表示を確認していますか?
洗濯表示というのは、衣類の『取り扱い説明書』。
衣類に付いているタグなどに記載されている取扱い方法に関するマークのことで、 適切なお手入れをするための大切な情報が記されています。

ショーツは肌に密着する衣類なので、デリケートな素材が使われているものが多いです。
また同じ素材でも生地の種類や装飾、商品によって洗濯方法が異なります。

現在、洗濯表示には41種類のマークが使用されています。
洗濯方法が記載されている「洗濯タグ」には、洗濯表示マークの他に、小さな字で注意書きがされていることがあります。
衣類の取扱いに関する大切なことが書かれているので、必ずチェックしましょう。

下着に多く使われる”綿”、そのお手入れ方法とは

シーピースのインナーで使用している綿には「布帛(ふはく)」と「ニット」がありますが、お洗濯方法は基本的には変わりません。

「布帛」と「ニット」については過去の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

それでは、シーピースの商品で使用している洗濯表示の見方をご紹介します。

下着を長持ちさせる洗濯のポイント

下着は最も肌に密着し、多くの汗や皮脂などが付着するため、こまめな洗濯が大切になります。

洗濯機で洗濯可能なものが多いですが、やはり手洗いをすることで、ショーツはより長持ちします。
洗濯機を使用する場合は、必ずネットに入れ、手洗いコースなど水流の弱いコースを選び、乾燥機は使わないようにしましょう。
また、洗剤残りは黄ばみの原因となるため、すすぎはしっかりと行います。

では、シーピースの商品それぞれのお洗濯のポイントをみていきましょう。

【Flora】

フローラは前面に使用しているレース部分はやっぱりデリケートです。ダメージを防ぐため、優しく手洗いするか洗濯機で洗う場合は必ずネットに入れてください。

【Candy】【Candy Plus】

キャンディシリーズは、生地端、クロッチの補強がなく、一枚仕立てとなっているのでとっても繊細。
手洗いか必ずネットに入れて洗濯機で洗いましょう。

【Mocco】【Rineco】【Flower Rineco】【越中】

織物なので洗濯耐性は強いですが、細い紐がついているタイプは、他の衣類と絡まらない様、注意が必要です。
洗濯機を使用する場合は、水流による型崩れや、他の洗濯物と絡まって伸びるのを防ぐために、必ずネットに入れます。ネットは目の細かいものを選びましょう。

【Candymoon】【布ナプキン】

予洗いをする余裕のある時は、ぬま湯で汚れを押し出すように経血を落としておきましょう。このひと手間で、後の汚れ落ちが良くなり、シミになりにくくなります。

経血のついた布ナプキンは、お湯をはったバケツに汚れた面を下に向けてつけ置きします。
水よりもお湯のほうが洗剤の働きを良くしてくれるので、汚れ落ちに効果的です。
血液中に含まれるタンパク質は、熱によって固まる性質があります。
経血が固まってしまわないよう、お湯が40度以上にならないよう気を付けましょう。 着け置き時間は、汚れや使用する洗剤によって調整します。

つけ置き後、軽く手洗いするか、そのままネットに入れて洗濯機で洗います。
乾燥機は、型崩れや縮み、防水布の痛みの原因となりますので、使用は避けた方が良いでしょう。

【Lacy Soft Bra】

優しく手洗いか、ネットに入れて洗濯機で洗います。

ショーツのクロッチ部分、インナーの首まわりなど汚れのひどいところは、予洗い(洗濯前の手洗い)をしましょう。予洗いしておくと、汚れが良く落ち、生地の痛みも防げます。

正しい干し方で下着の美しさを保ちましょう

洗濯のあとに気を付けたいのが乾燥方法。

濡れたまま放置すると、色移りやシワ、臭いや菌の繁殖の原因となるので、洗濯後はなるべく速く干しましょう。

下着はとてもデリケートなので風通しの良い日陰で干すのがおすすめです。
直射日光を当てて乾燥させると、黄ばみや色あせなど、生地が傷むことがあります。
特にブラジャーは、カップやワイヤーの変形などの原因にもなります。

ショーツ

シワを伸ばして形を整え、 ウエストの両端を挟んで干します。
ショーツの内側にも風が通るようにすると速く乾きます。

【Candy】のようにウエストがレースのものは、レースが伸びてしまわない様、2枚重なった状態で挟みましょう。

また【Mocco】のようなダブルガーゼ仕様のものは、洗濯で接結部分がよれやすくなります。必ず形を整えて干してください。

【Candy】【Flora】で使用しているフライスコットンは、“撚糸”という糸の特性上「ねじれ(斜行)」が起きる場合があります。優しく洗い、干すときに形を整えて干すように注意してください。

ブラジャー

一般的なブラジャーは、アンダー部分を洗濯ばさみでとめて干しますが、シーピースの【Lacy Soft Bra】はアンダー部分にレースを使用しているため、ここをとめて干すと伸びてしまうことがあります。
カップの形を整え、ショルダー部分を洗濯ばさみでとめるか、ハンガーに掛けて干してください。

また、インナーパットは外して干しましょう。
天然繊維は生乾きで菌が繁殖しやすいため、重なり合う部分を減らし、それぞれをしっかりと乾かしてください。

布ナプキン

シーピースの布ナプキンには、 木綿の7倍の吸収力をもつ 『BELL OASIS®(ベルオアシス®)』 という吸収体が内蔵されています。
夜用サイズにはこれが2枚入っているため、一般の布ナプキンよりも乾燥に時間がかかります。
真ん中の吸収体部分を手で握ってみて、湿り気がないか確認しましょう。

また、布ナプキンは殺菌効果が期待できる天日干しをおすすめします。

レースやクロッチなど、部分的に別素材を使用しているブラジャー・ショーツは、それぞれの素材で乾き方が異なるので、全体をしっかりと乾かしましょう。

つけ置きにおすすめの洗剤はこちら

つけ置きにおすすめの洗剤【Rinenna(リネンナ)】
つけ置きして洗濯機でまわすだけで、汚れとニオイがごっそり落ちる洗濯用合成洗剤(弱アルカリ性)です。
体から出る落ちにくいタンパク質の汚れにフォーカスして落とします。
布ナプキンや汚れのつきやすいインナーにピッタリの洗剤です。

蛍光剤不使用でノンシリコン。お子さまにも安心してご使用いただけるアイテムです。
色落ちしにくいため、色柄物のお洗濯にもおすすめ。
また、繰り返し使用することで洗濯槽の洗浄・抗菌効果が見込めるので、カビ・汚れの予防が出来ます。

お気に入りのインナーを長く愛用するために

それぞれにあった洗濯方法をきちんと確認し、紹介したポイントに気を付けてお手入れをしてみてください。

お気に入りの下着を、長く快適に楽しみましょう。