早めの準備が◎冷えをガードしてくれるポイント使いあったかアイテム

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朝晩がめっきり涼しくなったこの頃、冷えを感じやすい方は、そろそろ今シーズンのあったかアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか。
「日中は汗ばむくらいだし、防寒アイテムなんて、まだちょっと早いんじゃ・・・」と思っておられる方もいるかもしれませんが、ここから先、急に寒くなる日も多くなります!それに、今から準備しておくと、秋から春先までず~っと使えるので、早めに準備しておくと良いですよ。

あったかアイテムは、早めに準備しておくと長い期間使えるからおすすめです。

今回は、その中でも、首や腰など、ポイント使いで冷えをガードしてくれるアイテムたちをご紹介いたします♪
なんでポイント使いがいいの?という理由も、あわせてご紹介いたします(・∀・)

なぜ体が冷えてしまうの?

そもそも、なぜ、人(特に女性)は冷えを感じてしまうのでしょうか?
私達は、気温が変化しても体温を一定に保とうとする「恒温動物」です。そのため、体の中、特に筋肉で生み出した熱を、血液を使って全身に行き渡らせ、常に一定の体温を保つ仕組みを持っています。例えば、暑い時には汗をかいて熱を放出し、寒い時にはブルブルと震えて体温を上げようとするのが、この仕組みのひとつ。理由もなく、ブルブルしてるわけじゃないんですね(*´ω`)

冷えの原因は何?

冷えというのは、もっと体温を上げていきたい(体温を保ちたい)のに、何らかの原因で上のような仕組がうまく働かず、体に不調をきたしてしまう状態です。その原因は大きく分けて、3つあると言われています。

一つ目は、体内で生み出した熱そのものの量が少ない場合です。一般的に女性は男性よりも筋肉の量が少ないため、生み出す熱が少ないと言われています。だから、男性よりも女性の方が冷えを感じやすいのですね。
二つ目は、生み出した熱が全身に行き渡らない場合。生み出された熱は血液によって体中に届けられますが、 それらがちゃんと循環してくれないと、うまく届けられません。血行が悪いと冷えを感じやすいというのはこのためです。

男性よりも筋肉の量が少ない女性の方が冷えを感じやすいと言われています。

三つめは、体内にある熱が、何らかの原因で奪われてしまう場合。体内に余分な水分(むくみ)があったり、脂肪が多いと、せっかく生み出した熱が奪われてしまうのです。脂肪自体には断熱効果があると言われていますが、筋肉のように血管が張り巡らされているわけではないので、そこから熱が行き渡らないのです。

POINT

体が冷えてしまう理由

・体内で熱を生み出せない(生み出す量が少ない)。
・熱が体全身に行き渡らない。
・体内の熱が奪われやすい。

これらの原因が絡み合って、私たちは冷えを感じてしまうのです。熱って大事・・・!

冷え対策で大切なのは「熱を逃さない」こと

体の冷えを解消するためには、生み出した熱を逃さないことが大切です(適度な運動をして、生み出す熱を増やすことも大事です)。今回のテーマである、ポイント使いというのも、このことに関係しています。

「3首」を中心に温めると冷えが解消されやすい!

「3首」という言葉をご存知でしょうか?
体の中で「首」がつくパーツ、首・手首・足首のことを指します。実はこの部分、大きな血管が通っているため、熱を放出したり、保温したりするのに重要な役割を担っているのです。熱は血管を通って運ばれていきますから、この部分を寒い外気に当たらないようにガードしてあげると、熱を奪われることなく、効率よく体が温まるということになるのです。

3首ではありませんが、腰も冷えに関わる重要な部分です。

また、「3首」ではありませんが、も冷えガードには重要なパーツです。今、ご自分の腰を触ってみてください。何か冷たくありませんか?トップスとボトムスの継ぎ目でもある腰の部分は、意外に空気の出入りがある部分。この部分の「スース―」をガードすることで、下半身へ熱も届けやすくなります。

POINT

温めると冷えが解消されやすいパーツたち

・首・手首・足首
いわゆる「3首」といわれる部分で、太い血管が通っている。
・腰
「3首」ではないが、下半身に熱を届けるために重要な部分。

ちなみに、この「3首」と言われるパーツ、ファッション的な見地からすると「見せることで全体にメリハリがつき、女性らしさをアピールできる」とも言われているパーツでもあります。確かに、首や足首は、見せることでスッキリした印象を与えられますね。しかしながら今回は、あったか対策として、真逆のことをさせていただきます!見た目も大事だけど、自分の健康も大事・・・!(個人談)TPOに合わせて、使い分けてみてください(*´ω`*)

おすすめのポイント使いあったかアイテム

さて、これらのパーツを温めるアイテムですが、おそらく皆さんもご存知のものばかりです。ただ、知っていても使うのと使わないのでは大違い!冷え対策を十分にしたい方は、ぜひ活用してみてくださいね。

・首

マフラー、ネックウォーマー、スカーフ、タートルネックなど。
首の「スース―」は他のどのパーツよりも寒さを感じてしまうものです。とにかく、冷たい隙間風に当てない、風邪を入れない、というのが大前提!とにかくデザインは豊富なので、素材や色はお好みで。

・手首

手袋、アームウォーマー、長袖など。
パソコン作業をしていると、意外に冷える手首。また、袖口の「パカパカ」で隙間から風が入って、熱を持って行かれます。長袖の上にアームカバーをつけると、温かく過ごせます。

手首は手袋やアームウォーマーなどで防寒を。

・足首

靴下、レッグウォーマー、長ズボン、レギンス(スパッツ)、タイツ、ストッキングなど。
血流が滞りやすく、冷えやすい部分。スカートならレギンスやストッキング、ズボンなら靴下という風に、洋服に応じて使い分けて。冷え取り靴下やあったか素材を使用したものだと、足先の冷えまでサポートしてくれます。

冷え対策には、あったか素材のレッグウォーマーや靴下がおすすめです。

・腰

インナー(丈が長めのもの)、腹巻など。
他の部位と同様、冷たい外気に当てないようにガードすることが大切。トップスとボトムスの継ぎ目をインナーや腹巻でガード!シーピースのEM機能繊維を使用したワッフル腹巻は、薄手でとても伸縮性があり、お肌にも優しいのが特長です。寒い時期はもちろん、夏場のエアコンの冷え対策としても使えるスグレモノですよ♪

Pick UP
Flora フローラ

商品ページはこちら

今年の秋冬は、今回ご紹介したポイントアイテムたちで効率よく冷え対策をしてみませんか?
モコモコに着ぶくれするよりも、アクティブに動けるかも・・!
ご自分にぴったりのアイテムを探してみてくださいね(*^-^*)

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