古くから高級素材として扱われてきたシルク。その艶やかな光沢とスベスベとした肌触りは、一度身につけると病みつきになる心地良さです。実は、シーピースでもシルクを使用した商品をいくつか取り扱っているのですが、今回はそんなシルクの魅力とお手入れ方法について、ご紹介したいと思います。

お肌に優しいと言われているシルク。今回はそんなシルクの魅力とお手入れ方法について、ご紹介したいと思います。

シルクは世界中で愛されてきた高級素材

シルクの生産は、紀元前3000年頃(一説では紀元前6000年頃)の中国で始まっていたと言われています。そこから陸路や海路でインドやペルシア方面に輸出されていましたが、そのルートの呼称が、皆さんもご存知のシルクロードです。高級感のある光沢と滑らかな肌触りの生地は珍重され、金と同じくらい価値があるとまで言われていました。古代ローマでは上流階級が好んで衣服に使用していました。

中国で生まれたシルクは、シルクロードを渡って世界中に広がっていきました。

日本では、弥生時代には養蚕とシルクの製法が伝わっていたと言われています。しかし、中国のシルクの方が品質が良かったため、次第に生産は衰退していき、その後も繁栄と衰退を繰り返していきます。その最盛期と言えるのが明治時代ですが、1872年に設立された日本初の本格的な機械製糸工場である富岡製糸場は有名ですね。現在、日本のシルク製品の90%は輸入品だそうですが、身分の高い人だけが使っていた昔とは違って、私達が手に届く価格と形(ハンカチやアンダーウエアなど)に変身して、多くの人に愛用されています。

POINT

・シルクの生産は紀元前3000年頃の中国で始まった。
・シルクは中国からシルクロードを渡って輸出された。
・シルクは金と同じ価値があると言われる高級素材だった。
・日本では弥生時代にシルクの製法が伝わった。

シルクが体に優しい理由

シルクの原料は、蚕が作り出す繭。この繭は、約20種類のアミノ酸が結合したたんぱく質繊維でできています。中心となるのは、「フィブロン」と「セリシン」ですが、このセリシンには、人間の肌と同じくらいの「セリン」が含まれているため、シルクは人間の肌と成分ととても近い繊維なのです。そのため、化学繊維が引き起こすトラブル(乾燥、かゆみ、ブツブツなど)がほとんどなく、お肌に優しいと言われています。

天然繊維であるシルクは、人の肌の成分と似ており、そのため化学繊維によるトラブルが殆どないのが魅力です。

また、シルクは、その繊維の間にたくさんの空気を含むことができる構造になっています。そのため、シルク製品の下着を着用すると、空気の層というワンクッションができて熱伝導率が低くなり、外気の暑さや寒さに影響されにくい、快適な温度を保ってくれるのです。さらに、吸湿性・放湿性・保温性に優れているので、冬は暖かく、夏は涼しくといった、「天然エアコン」のような役目も果たしてくれます。天然繊維というだけあって、本当に呼吸しているような印象ですね・・・!
ちなみに、吸湿性が高いことから、化学繊維に比べて静電気のパチパチも起こりにくいそう。
シルクには、天然繊維だからこその魅力が満載だったのですね(*´ω`)

POINT

シルクが体に優しい理由
・人間の肌と近い成分なので、化学繊維が引き起こすトラブルがない。
・空気をたくさん含むことができる繊維構造で快適な温度を保ってくれる。
・吸湿性・放湿性・保温性に優れているので一年中快適に過ごせる。

気になるシルクのお手入れ方法は?

シルクは、「高級素材」というイメージから、お手入れが難しいのかな?と思いがちですが、ポイントさえ押さえておけば大丈夫!気になるお手入れ方法を、以下にまとめてみました。

洗濯表示のタグを確認する

まずは、製品についている洗濯表示のタグを確認しましょう。アンダーウエアであれば、たいてい洗濯できるはずですが、特殊なものや、アウターなどはドライクリーニングしかできないものもあるかもしれません。念のため確認しておきましょう。

中性洗剤を使用する

手洗いができるシルク製品は、中性洗剤を使用して洗います。シルクは、動物性たんぱく質でできた繊維なので、アルカリ性に触れるとたんぱく質が溶けやすくなるという性質があります。そのため、弱アルカリ性の洗剤で洗うのはNG!かならず、洗剤の成分を確認しておきましょう。分からない場合は、シルク専用の中性洗剤をしようするか、おしゃれ着洗いの洗剤を使用しましょう(シルク製品が洗えるかを確認すること)。

手洗いはぬるま湯で

手洗いの場合は、洗面器などに30℃以下のぬるま湯を入れ、適量の洗剤を溶かしてから、優しく押し洗いします。すすぎも、洗いと同じように押し洗いで、ぬるま湯か水を2~3回交換します。脱水は、バスタオルなどに包んで優しく押して水分を吸い取るようにします。形を整えてシワをのばし、陰干しします。

洗濯機はおしゃれ着コースで

洗濯機の場合は、おしゃれ着コース(ソフトコース・ドライコース)など、短時間で、脱水にあまり時間をかけないものを選択します。手動で選べる場合は、脱水は5秒程度に調節してください。仕上がったら、形を整えてシワをのばし、陰干しします。

シルク製品の干し方

シルク製品は、直射日光に当たると黄変(黄色く変色する)ため、直射日光の下に干すのは厳禁です。必ず陰干ししましょう。タンブラー乾燥も縮む原因となるためNGです。アイロンをかける時は当て布をして、中温で手早く掛けるようにしてください。

シルク製品の保管について

シルク製品は直射日光や蛍光灯が当たらない場所に保管してください。防虫剤を使用する時は、直接生地に当たらないように注意しましょう。クリーニングから帰ってきたシルク製品を保管する時は、クリーニングのビニール袋から出して保管しましょう。ビニール袋をかぶせたままだと通気性がないため、シミやカビの原因となります。

POINT

シルク製品のお手入れについて
・洗濯表示のタグを確認する。
・中性洗剤を使用する。
・手洗いの場合は30℃以下のぬるま湯で。
・洗濯機の場合はおしゃれ着コースで。
・シルク製品は必ず陰干しにする。
・シルク製品は直射日光や蛍光灯が当たらない場所に保管する。

シルクはお肌に優しく、心地よい肌触りなので、もっともっと生活に取り入れていただきたい、おすすめ素材です。シーピースでも、いくつか商品のお取り扱いがありますので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね☆彡

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