筋肉を動かしてポカポカに!簡単にできちゃう「冷え解消エクササイズ」

  • LINEで送る

朝晩の冷え込みが段々と厳しくなってくる季節ですが、皆さま体調など崩されていませんか?
寒さが厳しくなるにつれ、「いっそのこと冬眠してしまいたい」と思うのは、私だけではないはず。
ウォーキングやエアロバイクなど、少し体を動かせば温まるのは分かっているけれど、寒すぎてそんな気力もない、というのも私だけではないはず・・・!そんな方は、ぜひ今回の記事を読んでみてください。立ったままで、座ったままでできてしまう、とっても簡単な「冷え解消エクササイズ」をご紹介したいと思います。

今回は、立ったままで、座ったままでできてしまう、とっても簡単な「冷え解消エクササイズ」をご紹介したいと思います。

知っておきたい「冷え」の原因

エクササイズのご紹介の前に、冷えの原因について簡単にご説明しておきます。
多くの女性が悩んでいる「冷え」。靴下を何枚重ねても足先が冷たかったり、背中にカイロを貼っても「なんか寒い」と思ってしまうあの感じ・・・これからの季節は特に辛いですよね(>_<)
そんな風に「冷え」を感じてしまう原因は、大きく分けて3つあると言われています。

熱を生み出す筋肉の量が少ない。

体の熱の約38%は、筋肉で作られると言われています。つまり筋肉の量が少ないと、それだけ作られる熱も少なくなるため、冷えやすい体になってしまいます。特に女性は、男性よりも筋肉の量が少ない傾向にあるため、冷えを感じやすいと言われています。

女性は、男性よりも筋肉の量が少ない傾向にあるため、冷えを感じやすいと言われています。

作られた熱が体中に行き渡らない。

せっかく体内で熱を作っても、体中に運ばれなければ冷えを感じてしまいます。熱は血液と共に血管を通って運ばれていきますが、この血流が何らかの原因で滞ってしまうと、熱も運ばれなくなってしまいます。自律神経の乱れや、衣服や下着による圧迫などがその原因のひとつだと言われています。

熱を逃がしてしまいやすい状態にある。

冷たいものを飲んだり、体内に水分を溜め込んだりすると、体内でせっかく作った熱をそちらに費やしてしまい、体内が温まらずに冷えを感じてしまう場合もあります。また、脂肪の中は、筋肉のように血管が行き渡っていないので、脂肪がたくさんあるとその分熱が行き渡りにくいと言われています。

POINT

冷えの原因
・体の熱を生み出すために必要な筋肉の量が少ない。
・自律神経の乱れなどで、作られた熱が全身に行き渡らない。
・冷たいものを飲む、脂肪が多いなど、体内の熱が逃げやすい状態になっている。

筋肉を動かして体を内側からポカポカに!

冷えを解消するためには、冷えの原因を取り除くことが一番ですが、一番効果を感じやすいのは、筋肉を動かして体を温めることではないでしょうか?
「分かっているけれども、正直めんどくさ~い!」という、私のような方のために、その場でできる!とても簡単なエクササイズをご紹介いたします。

立ったままでふくらはぎを動かすエクササイズ

ふくらはぎは、足の血流を運ぶためのポンプの役割を果たす大事な部分です。この部分の筋肉を動かすと、足の血流が流れやすくなります。

ふくらはぎは、足の血流を運ぶためのポンプの役割を果たす大事な部分です。この部分の筋肉を動かすと、足の血流が流れやすくなります。

1.普通に立った状態からつま先立ちをする。
2.つま先立ちの状態から、普通に立った状態に戻す。
(この時、地面にかかとはつけないように)
3.1と2を繰り返す。
ふくらはぎが動いているのを意識しながら行うと効果的です。
もう少し頑張れる人は、上記にプラスして、つま先を上げ下ろしする動きを付け加えてみてください。
(つま先を上げ下ろしする時は、かかとを地面につけてください)

座ったままで、足の指を動かすエクササイズ

足の指の冷えを感じてしまう場合は、直接動かして内側から温めましょう。

どんなに温めても冷た~いままの足の指。外側から温めることがほとんどですが、それでも冷えを感じてしまう場合は、直接動かして内側から温めましょう。

1.イスに座った状態で足を地面にしっかりつける(できれば裸足が◎)。
2.足の指をギュッと曲げる。
全部の足の指が曲がっているのを意識ながら行うと効果的です。
3.曲げた足の指を伸ばしてパッと開く。
4.2と3を繰り返す。
回数はお好みですが、しばらくやっていると足先の冷えが少し楽になってきますよ。

今回ご紹介したエクササイズは、これ以上簡単なものはないでしょう!というくらい、とっても簡単なものばかりです。
スキマ時間にぜひ実践してみてくださいね♪

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。