花粉・黄砂のシーズン到来!マスクのご用意を

  • LINEで送る

この時期には、必ずと言っていいほど話題になる花粉と黄砂。
ちょっと調べてみたところ、意外に知らないことが多くてびっくり。対策の参考になればということで、以下にご紹介しておきます。

今回はメジャーな花粉症と合わせて、黄砂についてもご紹介いたします。

体のために知っておきたい!花粉と黄砂の豆知識

花粉と黄砂、どちらも「春先に飛んでいる迷惑な物質」というイメージがありますが、ご存知のように全く別物です。
発生場所も成分も違いますが、共通しているのは、「吸い込むと人体に何かしらの症状を引き起こしてしまう」ということです。今回はメジャーな花粉症と合わせて、黄砂についてもご紹介いたします。

日本人の花粉症で最も多い「スギ花粉症」

日本で「花粉症」というと、多くの場合がスギ花粉によるものを指しています。
ヒノキの花粉もスギ花粉と共通する抗原を持つために、スギ花粉症の原因になるのだそうです。スギ・ヒノキの花粉の飛散は2月~4月にピークを迎え、それ以降は、イネ科の植物の花粉が飛散し始めます(3月~10月)。8月後半~10月にはブタクサやヨモギなどの花粉が飛散し、10月~1月には、再びスギの花粉が飛散するというサイクルになっています。

スギ・ヒノキの花粉の飛散は2月~4月にピークを迎え、その後はイネ科に変わり、10月~1月には、再びスギの花粉が飛散するというサイクルになっています。

ほぼ一年中、何らかの花粉が飛散している状況ですが、やはりピークは春先!私の周りでも、この時期「目がかゆい」「鼻がムズムズする」と言いながら鼻声で話す知人が多数いて、辛そうです。のどの痛みや頭痛・倦怠感などを感じる人もおり、症状は様々です。

POINT

花粉症の主な症状
・鼻水・鼻づまり・くしゃみ。
・目の充血・かゆみ。
・のどの痛み。
・頭痛・倦怠感。

対策としては、とにかく花粉を浴びない、吸い込まないことが一番!
マスクの着用はもちろん(必要ならばゴーグルも)、髪や衣服に付いてしまった花粉はなるべく早く落とす、洗濯物は外に干さない、家では空気清浄機を使用するなどの工夫をして、日々のストレスを軽減させましょう。
また、花粉症の症状が軽いうちに適切な薬で治療すれば、症状がひどくなってから治療するよりも少ない薬で済み、シーズン中の症状も軽減されるそうです。

POINT

主な花粉症対策
・メガネ・ゴーグルを着用する。
・髪や衣服に付いた花粉を早く落とす。
・洗濯物・布団などは外に干さない。
・家では空気清浄機を使用する。
・症状が軽いうちに治療する。

大陸からやって来る「黄砂」

黄砂とは、主に中国の黄土砂漠やゴビ砂漠、タクラマカン砂漠といった黄土地帯の細かな砂粒が大気中に広がって、空一面を覆う現象のこと。中国辺りで起こる現象ですが、この吹き上げられた砂塵が上空の風に乗り、日本にも運ばれてくるのです。シーズンは花粉症と重なる3~5月で、量が多い時は、空が黄色っぽくかすんだような状態に見えます。この時期は、車の表面などに細かい砂粒のようなものが降ってくるので汚れが目立ちやすくなります。

黄砂の量が多い時は、空が黄色っぽくかすんだような状態に見えます。

「砂だけなら、なんとか我慢すれば・・・」という気持ちにもなりますが、問題なのはそこに付着してくる物質です。
黄砂自体は4μm(マイクロミリメートル)ほどの砂粒ですが、そこに、中国の工業地帯などで排出された大気汚染物質、いわゆる「PM2.5」がくっついて飛来してくるのです。このPM2.5は、吸い込むと、ぜんそくや肺炎といった様々な呼吸器の疾患や、アレルギー性結膜炎などにも影響すると言われています。

POINT

黄砂の仕組みとその影響
・黄砂は中国などの黄土地帯の砂が大気中に広がる現象で、日本にも飛来する。
・砂粒に、PM2.5などの大気汚染物資などが付着している。
・PM2.5は、呼吸器疾患やアレルギー性結膜炎などに影響がある。

そのため、黄砂が発生している時期は、花粉と同様に黄砂を浴びない、吸い込まないための対策が必要です。
注意しなければいけないのは、その大きさ。スギやヒノキの花粉の大きさは直径30~40μmほどですが、黄砂は4μm、PM2.5にいたっては名前のとおり2.5μmと非常に小さいため(1μmは0.001mm)、しっかりガードするためには、「N95規格」という高性能マスクが必要となります。

黄砂が発生している時期は、花粉と同様に黄砂を浴びない、吸い込まないための対策が必要です。
POINT

主な黄砂(PM2.5)対策
・花粉症とほぼ同じだが、PM2.5は非常に小さいため、より念入りに。
・吸い込まないためには「N95規格」の高性能マスクやフィルターがおすすめ。

お肌が敏感な時期は天然素材のマスクがおすすめ

「withコロナ」が長くなり、マスクを着用した生活も当たり前のようになりました。 そのため、例年、花粉症や黄砂対策のためにこの時期だけマスクを着用していた方は、幸か不幸か、マスクに対する違和感を感じることは少なくなったかもしれません。
しかし、健康な時と、花粉症などで身体が敏感になっている時とでは、マスク着用のストレスは違いますよね。
ムズムズ、カユカユによるストレスは、心にも体にも悪影響(>_<)
少しでもお肌の負担にならないものを選ぶようにしましょう。

シーピースのマスクはシルクとコットンの2Way

シーピースのマスクは、ショーツと同じく、とっても体に優しい作りになっています。
シルク面、コットンガーゼ面のどちらを表にしても使える2wayの仕様で、デリケートなお肌でもストレスなく使っていただけます。(シルクがなぜお肌に優しいのかはこちらで詳しくご説明しています)

おすすめ
[シルク×ガーゼ立体マスク]

商品ページはこちら

また、フィルターなどが入れられるポケット付きなので、マスクの効果を高めるためのフィルターや、乾燥が気になる時などに湿らせたコットンを入れることもできます。上で紹介した高性能マスクは使い捨てのものが多いですが、中には手作りマスクなどに入れられるシート式のものもあるので、PM2.5対策として活用してみるのもよいでしょう。

シーピースのマスクはフィルターなどが入れられるポケット付きなので、マスクの効果を高めるためのフィルターや、乾燥が気になる時などに湿らせたコットンを入れることもできます。

花粉症の方にとっては、ツラーイ時期ではありますが、今回の豆知識を参考に、少しでも快適にして乗り切っていただければと思います(*´ω`)
それ以外の方ももちろん、マスクの着用をお忘れなく・・・!

\2021ホワイトデーフェア開催中!/

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。