七夕はどうして願い事をするの?七夕を楽む為に知っておきたいコト

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こんにちは★

スタッフのMAKIです。

最近はどこへ行っても、願い事でいっぱいの笹が飾られていますね♪

写真は、今年の我が家の七夕飾りです。(ちょっと貧層…(笑))

結婚前に接客業をしていたのですが、お店で笹に飾りをたくさん付け、お客様やお子様にたくさんの願い事を書いて頂きました。

楽しい願い事がたくさんで、そのコーナーに張り付いていたものだから、「仕事しろーー」と、上司に呆れられてしまいましたが…(笑)

そんなイベント大好きな私、MAKIが、本日は、七夕について、少しまとめてみました。

七夕ってどうしてお願いごとをするの?

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七夕といえば、1番に「願い事」を思い浮かべませんか♪?

子どものころから、七夕にお願いごとをするのは当たり前のことで、「どうして」なんて考えたこともありませんでした。

現在、息子が「なんで?どうして?」のなんでも聞いちゃう時期まっただ中!

飾りを作りながら、ふと、聞かれたらどうしよう…と不安になり、調べてみました★

多くの風習や伝統、文化が重なり合った「たなばた」

「七夕」と書いて「しちせき」とも読み、日本の五節句のひとつです。

*五節句:人日(正月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)

節句・節供は、年に何回かある重要な折りめのことで、基本的には神祭を執り行う日とされます(参考:世界大百科事典[平凡社] )。

昔、日本には、お盆を迎える準備として、7月7日に女性が着物を折り、棚に備える、そして神様をお迎えして秋の豊作を祈り、人のけがれをはらう、「棚機女(たなばたつめ)という神事がありました。

この時、着物を折る機械を「たなばた(棚機)」と呼び、現在の当て字の読み方となっている、という説もあります。

そこに、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事があわさります。

これは、手芸の神とされる天上で機を織る織女に、針仕事や習字、詩歌などが上達するようにと願って星をながめ、供え物などをする行事です。

日本や中国の数多くの風習や伝統が重なり、今の七夕の姿となっているんですね。

 

織姫と彦星

七夕といえば、織姫と彦星の伝説。これは中国から伝わったお話と言われています。

モデルとなっている機織りの妻と牛飼いの夫、このふたりは仲が良いあまり、仕事をしなかったそう。

それを見かねた神様が、天の川を隔ててひたりを引き離し、1年に度だけ、会うことを許したといいます。

ふたつの星が、天の川を挟んで1年で最も美しく輝く日7月7日を、巡り合いの日として、なんともロマンチックなお話が作られたといいます。

今年は天気に恵まれ、ふたりが無事会うことができるといいですね☆

「七夕」って梅雨

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ですが・・・七夕というと、梅雨真っ只中で、綺麗な星空を見るのはなかなか難しいですよね。

神様はイジワルで、わざわざこんな日を選んだんだ!と思ったこともありましたが(笑)

七夕はもともと旧暦の7月7日に行われていた行事。

つまり、現代で言うところの8月の行事なのです!!

なので、梅雨も明けた、8月の空気が綺麗な時。

ちなみに今年は8月の終わりごろなのだそう。(正確な日にちについては、専門ページでご確認をお願いします)

と、いうことは?7月7日がだめでも、願いことのチャンスはある!!!

ぜひぜひ、綺麗な天の川に願い事をしてみてくださいね♪

最後に

いかがでしたか?

有名なお話を抜粋してまとめています。

少しずつ違う内容になっていたり、本当にたくさんの説があるので、ご興味のある方は、いろいろと調べてみてきださいね♪

息子になんで?と聞かれたら、なんて答えようか、考えるのも少し楽しいです♪

年齢問わず、七夕をみんなで楽しみたいですね。

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