シルクのしっとりなめらかなで柔らかな質感がデリケートな素肌を優しく包みます。
放湿性に優れたシルクは、汗をかいてもすぐに発散してくれくから熱がこもらずいつまでもさらさら快適。
こんなお悩みを持つ方にシルクが身体に優しい理由シルク商品のポイント当店のシルク製品の洗い方
シルクの原料となる蚕の繭は、約20種類のアミノ酸が結合したタンパク質繊維です。これが人のお肌の成分と近い為、お肌に優しく、健康にも良いと言われています。また、吸湿性・放湿性に優れ、一年を通して体を快適に保つ特性があります。
シルク(絹)は古くから高級感のある光沢と、染め上がりの美しさで、最高の衣料素材として世界中の人々を魅了し、愛用されてきました。滑らかな肌触りに加え、優れた吸放湿性、保温性などに基づく着心地の良さがあり、身にまとう私たちを豊かな気持ちにさせてくれます。さらに絹タンパク質の機能の解明が進むにつれ、美容や健康にも良いことが明らかにされてきました。
蚕の繭から作られるシルクは人の皮膚と同じく動物性タンパク質で出来ている為、第二の肌とも言われています。そのため軽くてしっとりと滑らかな肌触りがあり、お肌との相性もとても良いのです。
一見ポリエステルのようにツルツルとしていて吸湿性がある様に思えないシルクですが、実際は綿と比べ、1.3倍~1.5倍の発散性があります。素早く汗を吸収し、すぐに発散するため、快適な状態をキープできます。
軽くて薄いシルクの糸の内部には、空気を含んだ細かい隙間がたくさんあります。これにより、断熱効果があり、保湿性にも優れています。またその構造上、通気性が良く、皮膚呼吸を妨げません。これらの性質により、暑いところでは涼しく、寒いところでは暖かく、一年を通して快適に身に着けることが出来る天然繊維です。
蚕の幼虫は紫外線を浴びると成長を妨げられてしまう為、蚕の繭は紫外線を吸収する性質があります。その為、シルクには約85%の紫外線を吸収してくれる効果があり、強烈な日光からお肌を守ってくれます。
高い放湿性を誇るシルクですが、化学繊維と比べ保水量が高く、常に約10%の水分が含まれています。子の量はポリエステルの約20倍とされ、これによって帯電しにくく、静電気が発生しづらい為、冬場の不快な感触を防いでくれます。また、静電気が起こりにくいとホコリが付きにくく、ダニなどの害虫も寄りにくくなるので肌にとって衛生的であると言えます。
シルクは人にとてもやさしい天然繊維です。お肌を清潔に保ち、細菌の繁殖を抑えてくれる特性を持つので、お肌の再生を促したり、活力を促進する効果があり、素肌がうるおい、若々しさを保ちます。そのため、お肌がデリケートでかぶれやすい方でも安心して身に着けることができます。また、しなやかな素材な為、身体の動きに逆らわず負担をかけません。
「お手入れが大変そう」と、思っていませんか?おうちで洗えるシルクもあるんです。ポイントを押さえれば簡単にお手入れが出来るので、デイリー使いの下着やインナーにも手軽に取り入れることが出来ます。
中性洗剤をご用意ください。(無ければ普通のシャンプー(無香料)で代用できます。)塩素系漂白剤は生地を痛めますので、絶対に使用しないでください。
押し洗いで、ぬるま湯(30℃以下)または水を準備し、適量の洗剤を溶かし、やさしく押し洗い下さい。すすぎも洗い同様に押し洗いで、ぬるま湯または水を2~3回交換してください。バスタオルなどに包んで優しく押し、水分を吸わせて脱水します。(脱水機をかける場合は5秒くらいにしましょう。)
ネットに入れ、短時間ソフトで洗濯してください。
直射日光は避け、形を整えて陰干ししてください。タンブラー乾燥をされますと縮みの原因になりますので、避けてください。アイロンをかける際は当て布し、中温で手早くかけてください。
風通しの良い、直射日光や蛍光灯の当たらない場所に保管してください。偏食の原因となりますので、直接生地に当てないように、防虫剤をお使いください。クリーニング店のビニール袋のまま保管すると、シミやカビの原因になりますので、必ず袋から出して保管してください。